note再録ブログ

この気持ちを萌えって言うのね

「切ない」、「胸が苦しい」など心臓が締め付けられてきゅうってなる感情を私は「萌え」だと思っています。
片思いやすれ違いなどいろんな萌えがあるけれど、存在そのものが「萌え」だと思う人物を見つけてしまい、心臓の締め付けに身悶えする毎日です。

手越祐也が好き

グループを脱退し事務所を抜けるまでは面白イケメンだなという印象だけでしたが、その後Yahoo!やネット各所で叩かれているのを目にして私は、「そんなに一方的に叩く必要なくない?応援したい」と思ってしまった次第であります。

彼の会見をフルで見たけれど、直接の原因とされていることに関してはそこまで非があるとは思わなかったし、これまでの振る舞いなどで事務所が持て余してたんだろうなとしか感じませんでした。

だって歌がめちゃくちゃ上手いのに、ステージ上でプロのアイドルとしてファンに愛と夢を与えてくれていたのに、脱退の5年前から将来のことを考えていたと話していたけどそんな素振りは見せずに頑張っていたのに……

彼のどこが萌えるのか

脱退後から元グループにハマってしまった私は、ようやく気付いた彼らの魅力とこれ以上の供給が完全に断たれていることに「なんで現役の時にハマらなかったんだ」と自分を責め、嘆き……それはともかく、彼が語る「グループへの気持ち」、「ファンへの気持ち」やメンバーとの仲の良さ、MV中で演じる表情などから想像を膨らませる訳です。
「永遠なんてものがないこと一番自分が知っているくせに」
「ファンのおかげ、そうは言いながらやめることを考えていたんでしょ」
「メンバーが自分のおかげでとか自分のこと可愛い存在だというのを聞いて、やっぱりやめようかなでもやりたいことがあるとか心が揺れることもあったのかな」
「普段明るい軽薄な振る舞いをしてるけど、こんな表情もする時があるんだよね」
その場の感情に嘘をつけるような人だとは感じないので、きっとどの瞬間も本当の気持ちだったと思います。
だけど必要とされ愛されて大きな力で守られてキラキラしている裏で、自分のやりたいことや未来の為にそれをすべて手放すことを選ぶまでにあった葛藤や逡巡を想像すると私の心臓は苦しくなり、せめて区切りがつくまでは続けようとしていたものの焦りと過去の自分の行動に掬われそれも果たせず、裏切り者とまで言われ、それでも会見の最後まで笑顔で乗り切った彼の胸中を妄想すると……萌える。

これを友人に話すと歪んでいるといわれました。まぁね。
幸せな状況で感じるものではないと分かってます、不幸萌えなのかな。

現在アーティストとしての活動をして1年を迎え、のびのびと大好きな歌を歌っている姿を見ると良かったなと思います。
Youtubeに移行して模索していた時期の、彼のひきつった笑顔や周りのテンションに戸惑う様子を目にしているのがグループ時代の一瞬で回りが明るくなるような笑顔を知っていると悲しくて仕方なかったので。
※悲しいのは萌えません。

一体何の話なんだ

手越祐也の話です。
実は弟と同い年なんですよね。だから勝手に姉目線として見ているのかもしれない。ようやく自分のしたかった音楽活動ができるようになってのびのびとして、周囲を照らすような笑顔を見せる彼の未来を今後も応援したい。いつかライブも行きたい。そして出来ればもうこれ以上私の萌えは供給しないでいただきたい、心臓が持たないし、幸せになってほしいから。