note再録ブログ

5.自作に赤ペン入れる:第1話について

第5回は、一応第1話を読んだ前提で説明していくので目を通してもらえるとわかりやすいと思います。また、コマ割り・演出方法については私が説明できることはありません。話の作り方みたいな、こんなことを考えて話を作ってるっていうことが伝わればいいなと思います。


赤ペンというか、解説的なもの

前途洋洋たる僕ら 第1話全ページ

私は6ページまでに主要登場人物を全員と、物語の世界観や前提設定を出すようにしています。出来るだけ自然に登場人物の名前を紹介して、設定も話の中で説明したいところですが、今回の反省点として①冒頭の説明口調での説明が多いことと、なんと②主人公:市ヶ谷アズミの苗字を出せていません。

第1話の構成は「起承転結」の形を取っていますが、それぞれ「起」「承」「転」「結」の中にも小さな「起承転結」を作る形で話を進めています。
今回、日比谷イオ(白い男の子)を印象付けたかったので出来るだけ「転」に来るようにしたつもりです。
時系列は現在⇒過去(回想)⇒現在⇒未来。
私は回想が好きで多用してしまいますが時系列が混乱しやすいし、特に第1話でよく知らないキャラには感情移入できないので本当は回想は避けたい(自戒)。

「起」部分が終わったら、「承」の途中辺りから表向きの目的・進む方向を出していきます。
具体的には「日比谷イオが神の力を神田ミカから取り返すために彼女と恋をしてキスをする、のを主人公:市ヶ谷アズミが阻止する」。

以上の登場人物、世界観・前提設定、話の目的が出せれば、第1話の役割は終了です。各キャラクターの過去とか思いとかここに至るまでのこととか、入れたくなるけど全部省きます(二話以降のネタとして取っておく)。
今回、主人公の不幸体質のエピソードを描きすぎて、詰め込みすぎた感じがしています。なのでチャイムで無理やり話を切った後は、第2話につなぐエピソードヒントを作っておいて速やかに話を終わらせます。

これは、行き当たりばったりで話を作る私の小技なのですが、話の至る所に引っかかりやツッコミどころ、これどーなってんの?みたいな疑問が湧くところをいくつか作っておくと、後からのつじつま合わせがしやすいし、伏線にもしやすいです。
作者的にはこのキャラはこんな設定があって、こんな過去があってと全部一気にネタばらししたくなりがちだと思いますが(私はそう)、そこを耐えて小出しにしていきます。全部明らかにしないほうが物語の幅ができて楽です。

ところで私服を考えるの面倒という理由で制服の高校生を登場人物にしたのに、第2話デートって私服(略)


進捗:前作の番外編を製作中

「前途洋洋たる僕ら」第2話は12月以降の更新予定です。冬に5月のデート風景描くなんて季節感バグっちゃうな。
……とはいえ、私は予防線張りまくり女なので置いておきます。

現実になりませんように

次は画力について記事に出来たらなと思います。
次回、「6.漫画に画力は必要か?:自キャラを可愛くかっこよく描けるのは私だけ」は来週日曜更新予定。