note再録ブログ

4.何描いてるか分かれば漫画:制作①

前回の表紙の写真、タイトルへのこだわりを語ったくせに洋々って間違えてました、へへっ☆

この一連のnoteによって、一次創作漫画を描きたいけど様々な理由で躊躇う人が「こんな気楽に描けるんだ」とペンを手に取るきっかけになれたらいいなと思います。

そもそもなぜ漫画なのか

私は物語が読みたいだけなので、小説が書ければ小説を書いている。前々回、創作を始める前に「小説の書き方」を読んだ、と書いたが当初は小説を書くつもりだったのだ。
以下が私が萌えと勢いで書いた小説である。

第1話

小説である。

画像が暗い&汚い字で恐縮だがおわかりになるだろうか、私にその才能がないことが。プロットではない、これが私の書く小説なのだ。地の文?何それ。ひたすらセリフの羅列なうえ、矢印、記号、文字で表現できずイラストを描いていて、独特の文法を揶揄される某小説サイトもびっくりの仕上がりである。
何度も挑戦したんだ、でも全然思ったように書けない、萌えが溜まっていくのに出力できない。その苦しさの方が小説への憧れより強かったので、私は萌えの出力方法を漫画に変えた。

とはいえ、漫画もど素人である

漫画は読む専門だった人間である。独学&試行錯誤(10年)の結果がこちら↓

前途洋洋たる僕ら 第1話第1ページ

漫画になっているだろうか、未だに正解が分からない(クリスタのコマ割りもよく分からない)。
せっかくなので10年前、創作を始めたときの漫画を……公開する。

リコリス 第1話1ページ

小説よりはマシだった(当社比)

最初の漫画は、ひたすら横に切っていくだけの漫画を描いた。4コマ漫画をひたすら続けていくイメージである。
当時、漫画の文法など知らなかったし、技術も画力も今以上に目も当てられないが、全24話をこの縦長スタイルで、自分の萌えを詰め込んで描いた。一応サイト公開していたが、ありがたいことにストーリーに対して感想を頂いたので、人に伝わるものにはなっていたと思う。

だから「漫画ってコマ割りとか画力とか技術とかなんか色々必要でしょ?」って思う人はハードルを上げなくても全然大丈夫。見て、上の漫画!絵下手、背景ない、構図ない、全然俯瞰図描けてないetc.!!!(今も変わってない)それでも私は十分萌えたし、人に伝わるものは描けるから。

上記の縦長スタイルはかつてpixivではつまようじ漫画と呼ばれ漫画表示ができるまでの主流だった。その後一旦姿を消したが、スマホの普及によりタテコミ、Webtoonという呼び方に変わり、再びこの形が注目されるようになった(と思う)。だから今後無理にコマを割っていく形にこだわる必要もないのかもしれない。

とにかく「誰が何をしているか」だけ伝わればいい、を最低限に掲げる。
最悪「何をしているか」はセリフで書けばいいとして、「誰が」は読者側は作者が思ってるほどキャラクターを識別できない(と考えていた方がいい)ので、安定した絵を描けない私は色やシルエットで区別できるようなキャラクターデザインにしている。
でも読者を想定してないんであれば、自分さえ判れば十分だな。
これならなんだか漫画が描けそうな気がしてきただろうか。

というわけで。

漫画を描くぞ!

繰り返すが私は独学なので正しいやり方はわからない。以下、私のやり方である。

1 ストーリーを考える ※上記小説参照
2 ひたすらコマ割りしながら絵・セリフを入れていく(雑&適当)

描けないところはペン入れ係(未来の私)に任せる

3 見開きや、画像を見ながら流れが不自然なところを整えていく×

良くなったか自信ない

4 飽きてきたのでペン入れに入る。1ページペン入れが済む度にベタ、トーン等の処理を行う×ページ

ちょっとセリフが変わった

5 ペン入れを進めながら下書きやセリフ、コマ、時にはストーリーも変える(ペン入れ終わったところも必要なら描き直し)×

6 1話を通して見て問題なければ完成

微妙に変わってるのよ

数字で並べると6項目だが、間にある∞(無限大)のせいで工数は二桁余裕で行く。まぁすべて、未来に丸投げするせいだが。

私は完成前に結構な頻度で、ビューワなど表示方法を変えて画像の表示を確認する。
ソフトを変えて見てみると、作者から読者目線に変わって引っかかるところや読みづらいところが出てくる。自分が読みづらいところは他の人も読みづらいはずなので、少なくても自分が納得できるように変える。
それは文法的なものもあるし、今まで読んできた漫画や好きなジャンル・画風もあると思うので自分の「好ましい感じ」を信じたらいいと思う。

私は、ストーリーは90年代なかよし、空気感は谷川史子先生、コマ割りは久米田康治先生、絵は2000年代花とゆめを目指してる(めちゃくちゃ)。


進捗:前途洋洋たる僕ら 第1話

無事完成したのでサイト公開しています。
それを踏まえ、来週こそは第1話、具体的にはストーリーについての記事を書きたいと思います。
いよいよ、ここまで語ってきた私が赤っ恥をかくときが来ました。

次回、「5.自作に赤ペン入れる:第1話について」(仮)は来週日曜更新予定。

やっぱり作ってしまったやつ 2

前途洋洋たる僕ら 日比谷イオ

デッサン、作画資料としても使えるので便利……とかどうでもいい、可愛い!以上!

次は他の衣装作りたい