note再録ブログ

2.彼らのことをまだ知らない:キャラクター設定

※私はあくまで趣味で創作をしており、個人サイトでのみ発表のため可能な創作方法です。既に創作をされている方は暇つぶしに、また一次創作漫画を描きたいけど難しそうと躊躇われている方のハードルを下げられればいいなと思います。


第2回の「前途洋洋たる僕ら」noteは、キャラクター設定について。

私はキャラクターを作品の登場人物として認識している。
だから話の中で登場人物の幸せを精一杯描くが、一度話が終わったらおしまい、そこまでの関係だ。物語の方が大事なので必要以上にキャラクターに興味がない(嫌いではない)。

キャラクターの設定をどこまで詰めるか問題

とある超有名大漫画家の先生は各キャラクターに対しそれぞれの身辺調査書を必ず用意するそうだ(Wikipediaより)。
が、私は直接話に出てくる設定以外は考えずに話を始める。

たとえば「前途洋洋たる僕ら」の主人公について。

市ヶ谷アズミ(男)
大都中央高校1年生(15歳)。不幸体質。幼なじみの神田ミカに片思い中。

これしか決まっていない。
考えないというか、キャラクターのことを把握していないので私も知らないのだ。

上記でいう「映画監督タイプ」である。
もし話の中で必要であれば彼の血液型は分かるだろうし、好きなものや嫌いなものも明らかになるはずだ。逆に言えば、話に必要なければ決まっていて当然と言われるような、例えば家族構成も明らかになることなく終わる。
物語ありきで設定ができていき、要は後付けなのでそれまでの設定と矛盾しないように新たなエピソードが作られる(だから私は話数が増える)。

ただ性格については、説明することを意図的に避けている。なぜなら感じ方は人によって異なると思うからだ。例えば私は「優しい性格」という表現が苦手なのだが、何をもって優しいとするかは人によって違うと思う。少なくても作者が明言することではないと思うので、キャラクターに対して「優しい」と言うのは物語の中でキャラクター同士の間だけに留めている。
できるだけ言葉での説明ではなく、エピソードの中でそのキャラクターの人となりを出していきたい。

私は優しいキャラクターだとは思ってない。 過去作:月が泣くから

キャラクターのネーミング問題

キャラクターの設定やビジュアルを考えている中で設定や雰囲気に当てはまる名前を連想してつけたり、その時の話のモチーフから考えている。

設定・雰囲気由来
└綾瀬樹(優しそう&頭良さそうな響きと字面)
モチーフ由来
└赤星篤志(赤)、白川純平(白)、青柳怜二(青)

過去作:アルモニア/トリコロール

今回、とあるモチーフがありそこから三人の名前は取っている(話が進んだら何のモチーフかはわかると思うし、説明したい)。
苗字は市ヶ谷、日比谷の響きが良かったので東京メトロ線駅名から取った。高校名(大都中央高校)も東京メトロから連想拝借している。地名由来の姓は適度にフィクション感が出て便利なので、ネーミング案の為によく地図や路線図を眺めている。

昔、岡山に住んでいた時、全キャラクターの名前を岡山の実在の地名から取った。地名を目にしたとき一人でちょっとドキドキしてた。ゆかり無い土地だった岡山に親近感も湧いたりして楽しかったな。

過去作:リコリス

フィクション感と書いたが、名前は実際に存在しそうなものを付けるようにしている。現実とフィクションの境界線があいまいになる気がするからだ。作り物とは分かっているけれど、もしかしたらどこかに存在するかもしれない、幼いころ絵本を読んで感じていた微かな期待を今でも持ちたいのでフィクション感あふれる名前は避けるようにしている。最近は現実の方がバラエティ豊かでそんなこと考える必要ないかもしれないけど。
あと、気まずいので実生活に関わる人の名前は避ける。

というわけで、物語の材料がそろったので次はいよいよストーリー作りについて記事にしたいと思う。

次回、「3.未来の私を信じてる:ストーリー作りについて」は来週日曜更新予定


前途洋洋たる僕ら:進捗報告

俺らの目の前に広がるのは前途洋洋たる未来、であるはずだ…!
「不幸体質の少年」と「未来が見える少女」と「彼女に一目ぼれした少年」の少女漫画風ボーイズラブコメディー

第1話更新中です、どうぞよろしくお願いします。

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